やっぱり放射能食ってるやつは違うな
はい、5月31日より劇場公怪獣もとい劇場公開中のアメリカ版ゴジラの新作
「ゴジラ キング オブ モンスターズ」
を観てきました。昨日は仕事だったし毎月一日は近くの映画館が割引デーなので今日ですｗ
ちなみに1954年版の初代ゴジラの海外公開版(1957年)のゴジラのタイトルが
「Godzilla,King of the Monsters!」
というのですが今回の映画とは関係ありません。
アメリカ製作版のゴジラ（面白い方）の正式な続編として撮られているのが今回のゴジラです。
とりあえず。この先ネタバレを含みますので「ネタバレ一切御免こうむる」という方は・・・面白かったので一度映画館へ足をお運びいただいた後でこの先をお読みください。
公式サイト→https://godzilla-movie.jp/
あらかじめ言っておくと僕は2014年版のゴジラの出来についてはおおむね好意的な感想です。
やけにマッチョになっていたゴジラでしたが、鳥足の箱顎とは比べるまでもない良デザインだと思いましたし。
ただ人類側の主人公がほとんどいいとこないのがね、せめて最後に爆弾の起爆を止めていられれば全く文句なかったんですけどね、それだけは残念でした。
さてその続編の今回のゴジラですが・・・
上記のサイトや販促用のチラシを見るとキングギドラがゴジラと対峙しているのが見えますね。そう、今回はキングギドラが出てきますよ。
2014年版のアメリカオリジナル怪(ﾘｱ)獣ではなく、日本版ゴジラでゴジラの最大の敵として描かれることの多かったキングギドラが登場です。こないだのアニメ版ゴジラのギドラもめっさパワーアップしてましたが、今回のアメリカ版ギドラもすごいです。
従来の巨体、3首による咬み付き、稲妻型光線。翼の造形に改変が見られるのですが羽ばたく際のCGで迫力が増している良改変なデザインだと思いました。
そのギドラが登場時は肉食獣の唸り声のような声を出しているのです。あれ、ギドラの鳴き声ってこんなだっけ？と思いましたがその後ゴジラ相手に威嚇するときは電子音のような咆哮に代わるんですよね。相手の実力が分かる（というか人間なんぞ眼中にない）といったところなのでしょう。
さらには
未来人もびっくりな機械化無用の再生能力までもっていますし
ほかの怪獣を従わせるX星人顔負けの能力があるし
シン・ゴジラのオマージュなのか翼から無数の稲妻形光線を放ち戦闘機隊を一蹴するし
宇宙怪獣設定をうまく使っていて地球生物の生態の弱点を突いた攻撃は効きません
キングの名を冠するにふさわしい凄まじい強敵として描かれていました。まさに怪獣の王位争奪戦といった感じでしたね。
他にも
前作で家族を失った主人公たちの人間ドラマ（流石にイリスを育てたりはしない）
見た目はモンスターチックなのに怪獣の女王と呼ばれ萌えキャラと化したモスラ
妙に蝙蝠っぽいラドン
存在だけは匂わせておいてギドラともゴジラとも戦わない、というか出てこないコング
オキシジェンデストロイヤーを当然の権利のように開発し何の躊躇もなくミサイルに積んでぶち込んでくるアメリカ軍、もう発射したから退避しろじゃねえよ何考えてんだ！
などなど見どころ満載ですよ。
あと前作では発音役兼驚き役だった渡辺謙氏にも見せ場があります。
とても重要なそれこそ人類の未来を救うための単独作戦を決行して見事成功させるんですけどね？その内容を第3者的に表現すると
「アメリカ軍の尻ぬぐいをするために核爆弾を抱えて決死特攻をする日本人」
という、何とも考えさせる内容でした。
上映時間は140分という長丁場ですがそれでもちょっと詰め込みすぎじゃね？といった感じで多少の粗は見えますが、前作で全身像を見せたあとだからか序盤からゴジラが大暴れで大迫力の面白い映画だと思いました。オススメ。
以下蛇足。
今日の晩御飯（一部）
今日はなんか東京のほうでヴィーガンの人たちが「動物はあなたのご飯じゃない」デモをやっていたそうで、さらにアメリカ版ゴジラを見たあとなのでなんだかマグロが食べたくなったのです。
しゃぶ葉というしゃぶしゃぶ食べ放題の店で握りずしも食べ放題のコースにお酒も飲み放題のコースを頼みました。絵にかいたような暴飲暴食です。ヴィーガンの人が見たらきっとこういうでしょう。
「やっぱりマグロ食ってるようなのはダメだな」
はい。この一行を書きたかっただけですしおすし。
蛇足の蛇足
ヴィーガン批判に繋がるのでノーサンキューな方はバック推奨
つまらない話なのでミクロとマクロからの2つだけ
1.僕は学校給食を作る仕事をしているのだが動物性食品を一切使わずに安価で健康的な食事を作るのは不可能だと断言しよう。伊達や酔狂で毎日牛乳1本出しているわけじゃないのだ。自分の信念に沿って健康を損なっても、もしくは食費がハネ上がっても動物性食品は取らないというのは別に止めはしない。でもみんなそんなにドMでも大金持ちでもないのだ、安価な肉を食べる人を批判したりするのはやめて頂きたい。
2.現在世界人口の約三分の一がキリスト教徒だそうだ。で、キリスト教の聖典である聖書にはじつは神様が食べていい動物のガイドラインを人間に教えてくださるシーンが書かれているんだよ。神様が許してくれてるけど私は食べません。というなら（キリスト教では自殺はNGなので度を過ぎなければ）問題ないだろうが「動物はあなたのご飯じゃない！」って言うのは「神様が許しても俺たちが許さん！」と言っているようなものじゃなかろうか。日本はキリスト教人口が1％にも満たないという世界的には少数派な宗教比率らしいから、あまり問題にならないのかもしれないが・・・。
何も考えないのもよくないが考えすぎるのもよくないと思いまう。何も食べるものがなくなってしまいますよ。そしてこう言われてしまうのだ。
「やっぱり霞を食ってるようなのはヤバいな」
はい。この一行を（以下略
「ゴジラ キング オブ モンスターズ」
を観てきました。昨日は仕事だったし毎月一日は近くの映画館が割引デーなので今日ですｗ
ちなみに1954年版の初代ゴジラの海外公開版(1957年)のゴジラのタイトルが
「Godzilla,King of the Monsters!」
というのですが今回の映画とは関係ありません。
アメリカ製作版のゴジラ（面白い方）の正式な続編として撮られているのが今回のゴジラです。
とりあえず。この先ネタバレを含みますので「ネタバレ一切御免こうむる」という方は・・・面白かったので一度映画館へ足をお運びいただいた後でこの先をお読みください。
公式サイト→https://godzilla-movie.jp/
あらかじめ言っておくと僕は2014年版のゴジラの出来についてはおおむね好意的な感想です。
やけにマッチョになっていたゴジラでしたが、鳥足の箱顎とは比べるまでもない良デザインだと思いましたし。
ただ人類側の主人公がほとんどいいとこないのがね、せめて最後に爆弾の起爆を止めていられれば全く文句なかったんですけどね、それだけは残念でした。
さてその続編の今回のゴジラですが・・・
上記のサイトや販促用のチラシを見るとキングギドラがゴジラと対峙しているのが見えますね。そう、今回はキングギドラが出てきますよ。
2014年版のアメリカオリジナル怪(ﾘｱ)獣ではなく、日本版ゴジラでゴジラの最大の敵として描かれることの多かったキングギドラが登場です。こないだのアニメ版ゴジラのギドラもめっさパワーアップしてましたが、今回のアメリカ版ギドラもすごいです。
従来の巨体、3首による咬み付き、稲妻型光線。翼の造形に改変が見られるのですが羽ばたく際のCGで迫力が増している良改変なデザインだと思いました。
そのギドラが登場時は肉食獣の唸り声のような声を出しているのです。あれ、ギドラの鳴き声ってこんなだっけ？と思いましたがその後ゴジラ相手に威嚇するときは電子音のような咆哮に代わるんですよね。相手の実力が分かる（というか人間なんぞ眼中にない）といったところなのでしょう。
さらには
未来人もびっくりな機械化無用の再生能力までもっていますし
ほかの怪獣を従わせるX星人顔負けの能力があるし
シン・ゴジラのオマージュなのか翼から無数の稲妻形光線を放ち戦闘機隊を一蹴するし
宇宙怪獣設定をうまく使っていて地球生物の生態の弱点を突いた攻撃は効きません
キングの名を冠するにふさわしい凄まじい強敵として描かれていました。まさに怪獣の王位争奪戦といった感じでしたね。
他にも
前作で家族を失った主人公たちの人間ドラマ（流石にイリスを育てたりはしない）
見た目はモンスターチックなのに怪獣の女王と呼ばれ萌えキャラと化したモスラ
妙に蝙蝠っぽいラドン
存在だけは匂わせておいてギドラともゴジラとも戦わない、というか出てこないコング
オキシジェンデストロイヤーを当然の権利のように開発し何の躊躇もなくミサイルに積んでぶち込んでくるアメリカ軍、もう発射したから退避しろじゃねえよ何考えてんだ！
などなど見どころ満載ですよ。
あと前作では発音役兼驚き役だった渡辺謙氏にも見せ場があります。
とても重要なそれこそ人類の未来を救うための単独作戦を決行して見事成功させるんですけどね？その内容を第3者的に表現すると
「アメリカ軍の尻ぬぐいをするために核爆弾を抱えて決死特攻をする日本人」
という、何とも考えさせる内容でした。
上映時間は140分という長丁場ですがそれでもちょっと詰め込みすぎじゃね？といった感じで多少の粗は見えますが、前作で全身像を見せたあとだからか序盤からゴジラが大暴れで大迫力の面白い映画だと思いました。オススメ。
以下蛇足。
今日の晩御飯（一部）
今日はなんか東京のほうでヴィーガンの人たちが「動物はあなたのご飯じゃない」デモをやっていたそうで、さらにアメリカ版ゴジラを見たあとなのでなんだかマグロが食べたくなったのです。
しゃぶ葉というしゃぶしゃぶ食べ放題の店で握りずしも食べ放題のコースにお酒も飲み放題のコースを頼みました。絵にかいたような暴飲暴食です。ヴィーガンの人が見たらきっとこういうでしょう。
「やっぱりマグロ食ってるようなのはダメだな」
はい。この一行を書きたかっただけですしおすし。
蛇足の蛇足
ヴィーガン批判に繋がるのでノーサンキューな方はバック推奨
つまらない話なのでミクロとマクロからの2つだけ
1.僕は学校給食を作る仕事をしているのだが動物性食品を一切使わずに安価で健康的な食事を作るのは不可能だと断言しよう。伊達や酔狂で毎日牛乳1本出しているわけじゃないのだ。自分の信念に沿って健康を損なっても、もしくは食費がハネ上がっても動物性食品は取らないというのは別に止めはしない。でもみんなそんなにドMでも大金持ちでもないのだ、安価な肉を食べる人を批判したりするのはやめて頂きたい。
2.現在世界人口の約三分の一がキリスト教徒だそうだ。で、キリスト教の聖典である聖書にはじつは神様が食べていい動物のガイドラインを人間に教えてくださるシーンが書かれているんだよ。神様が許してくれてるけど私は食べません。というなら（キリスト教では自殺はNGなので度を過ぎなければ）問題ないだろうが「動物はあなたのご飯じゃない！」って言うのは「神様が許しても俺たちが許さん！」と言っているようなものじゃなかろうか。日本はキリスト教人口が1％にも満たないという世界的には少数派な宗教比率らしいから、あまり問題にならないのかもしれないが・・・。
何も考えないのもよくないが考えすぎるのもよくないと思いまう。何も食べるものがなくなってしまいますよ。そしてこう言われてしまうのだ。
「やっぱり霞を食ってるようなのはヤバいな」
はい。この一行を（以下略
