観た映画の感想を書いたりしてみる、その48:アルマゲドン2008

ネタバレあり FUTURE SHOCK:COMET IMPACT
 https://filmarks.com/movies/64753

 今回は「アルマゲドン2008」いつの映画化わかりやすくていいね。(天丼)
 ちなみに前回のアルマゲドン2007とは関係ない映画だぞ。
 アイルランドの西に彗星が落下、巨大な津波で大惨事が起きます。そんな中、アンダーソン君のハンドルネームみたいな組織が、ああ、うんNEOっていうNASAの下部組織なんだけど、要は地球に宇宙からなんかぶつからないように監視する組織なんだけど。アイルランド沖に落ちたのと同じ軌道の彗星を発見。一年後に地球に落ちるという仮説が立ちます。
 1%の確率ですが、軍の将軍を毒ヘビに噛まれる確率1%の庭で自分の子供を遊ばせるか?と言って説得。予算を獲得し彗星の観測を続けデータがそろってくると100%アメリカに衝突することが分かります。当然のように核爆弾で爆破計画が立ち上がりますが。爆破した場合砕けた彗星の小さな破片が地球の半分を壊滅させるだろうという結論が出ます。ハリウッド映画なら何とかして爆破を成功させようとするかもしれないが、そこは英国映画だからか核爆弾での爆破は中止。落下地点を割り出しその地域から住民を避難させる計画を立てます。
 むかしブックオフに売った「空想科学大戦」というマンガに似た話が載ってたね。もっともずっと大きな彗星が降ってくるので規模は段違いだが。
 で、結局予測通りアメリカに落下。できる限りの避難はしたけどやっぱり犠牲者は0ではないんだな。住んできた家や町が無くなってしまうという演出もなされていた。
 惜しむらくは映像面が色々と残念なところだ、低予算サメ映画のように資料映像が乱舞したかと思えばCGの力を入れ方がシーンにより落差があり、ぶっちゃけ隕石落下シーン以外のCGは妙にちゃっちい、宇宙空間を彗星が飛ぶときに真空中のはずなのに轟音が鳴り響いているしw 役者陣の演技が良くリアリティを演出しているだけに変にそこの落差で冷める。
 そして惜しい映画に邦題がトドメ刺してる感があるけど、内容はそんなに悪くないぞ。