観た映画の感想を書いたりしてみる、その02:ディープ・ブルー2

新型コロナウイルス肺炎の影響で最寄りの映画館も現在営業自粛中です。去年はゴジラゾンビランドダブルタップの2本しか映画館で映画観てないけど閉まっているとそれはそれで寂しく感じますね。

※ちょっとネタバレあり。

 今回はディープ・ブルー2です。
サメ映画のほうのディープ・ブルーの続編です。
この映画評価としてはものすごく微妙です。映画としてはとてもよくできてるんですけど、あの「ディープ・ブルーの続編」としてみるとちょっとヒドくない?といった感じです。
 だって前回と違う人間が前回とほぼ同じ過ちを犯して前回とほぼ同じ状況に追い込まれるんですよ。
 学習しろよ人間。人の手で頭良くなったサメの話だけに余計にそう思います。
しかも今回、最高責任者の黒人が「コンピューターに支配されないために人間が今以上に頭良くならないといけない。そのためにサメ改造して頭良くなる薬作る必要があるんだよ。人類がこの先生きのこるためには!」とかいう誇大妄想が発端なんですよねぇ、周りのスタッフも大金積まれてきた優秀な人間が集まってます。
 前回の認知症撲滅のためという使命に燃えていた人たちと比べるとどうもね、なんでしょうねサメに食われるときのショックを和らげようとした結果なんですかね?
 ていうか続編じゃなくてリメイクってことにすればいいんじゃないかな。
前作のディープ・ブルーの1を見てない人はこっちを先に見たほうが両方楽しめてオトクだと思います。すでに1を見ている人は諦めて人類が同じ過ちを犯すのを観ましょう。

https://movies.yahoo.co.jp/movie/364679/