観た映画の感想を書いたりしてみる、その14:ナチス・イン・センター・オブ・ジ・アース

ネタバレあり

 地球空洞説とヒトラー生存説のハイブリット映画。
 調査員二人が南極の調査に来て極点で数㌢粉雪を払ったら映画ではおなじみのカギ十字が現れるぞ。薄さが凄い。直後 謎の(笑)兵士に二人は拉致されてしまい行方不明。
 仲間の捜索隊が痕跡を辿って行ったらなんか穴を見つけて地球の内部世界に行けてそこにはナチス残党がいて、まあ捕まりますよ調査隊が武装した兵士に勝てるわけないしね。でナチス映画ではおなじみのメンゲル博士曰く死にたくなければ手を貸せ・・・うん?
 あとそうね低予算映画でたまにあるけど敵の幹部と雑魚の能力差も酷い。
メス一本でおでこを切っただけで後は素手で顔の皮をはがせるうえ、そのはがした皮を別人に移植できるような真面目に医者やってればブラックジャックマッドサイエンティストがいたかと思えば、素人に身に着けていた爆弾をパクられる完全武装の兵士とかいる。
 でナチの皆さんはある装置の起動に躍起になっているんだけど新鮮な骨髄液を動力源としてその装置が起動するぞ、その装置とはサイボーグとなって生きていたアドルフ・ヒトラーその人だ。戦術鬼かな?
まあいろいろ言ったけど復活したサイボーグヒトラーのビジュアルに全部持ってかれる、腹筋とか。
 後医学に詳しくない人は先にジョジョ4部観ておくといいぞ空の注射器が最終兵器と化す映画とかそうそうない。
 おそらく世界一面白い見た目のヒトラーが出てくる映画だと思う。どんなに文章で詳しく内容を書いても一番の見せ場はヒトラーのビジュアルとサイボーグムーブだから大丈夫だろう。こればかりは実際観ないと面白さは伝わらないと思うし。

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