観た映画の感想を書いたりしてみる、その16:ドラゴン・オブ・ナチス

ネタバレ少しあり 

 スゲーかっこいい連合軍の飛行隊が悪いナチスの空飛ぶドラゴンをやっつける映画です。
ストーリー概要説明が1行で済んだぜ・・・

 史実のヒトラーがオカルト方面の調査もしていたってだけで映画の世界ではフリー素材のごとくやりたい放題されてる(してる(させられてる))ナチスだけどまさか発掘したドラゴンの卵を孵化させてそれを魔女に操らせて飛行隊を組織までしていたなんて知らなかったよ。
そうして結成された空のドラゴン隊ですけどあっさり存在がバレます。
 連合軍はフィクションではおなじみの人間性に難があるが腕は一流なパイロットが集められ飛行隊が結成されます。結成した飛行隊は初戦で犠牲者を出しながらもドラゴンの弱点を発見して、実はナチスの将軍が内通者でドラゴン孵化施設の場所情報が連合側もたらされ、基地を爆破する爆撃機を護衛することになります。対するナチスの迎撃機はもちろんドラゴンです。なんかストーリーのすべてがドラゴンvs戦闘機 を見せるために展開してるような気がします。そのためにそこそこ重要なドラマパートも削られてるような気がします。
 砂漠の狐とか主人公の親友とかもうちっと掘り下げても良かったんじゃね?と思うキャラが居るんだけどなあ。
 あとはダンディなのハーモニカ演奏を堪能すべし。

https://filmarks.com/movies/60276