観た映画の感想を書いたりしてみる、その36:ゼロ・グラビティ

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 今日は「ゼロ・グラビティ」を見た。
 宇宙望遠鏡を直しに衛星軌道まで上がってきたストーン博士。自身は宇宙に来るのは初めてだがベテランの宇宙飛行士たちにサポートされ修理作業にいそしんでいた。
 そんな時ソ連が古いスパイ衛星を爆破した際の破片が周りにあったほかの人工衛星を連鎖的に爆発させてしまい、飛んできた破片が乗ってきたスペースシャトルを破壊、博士は作業用アームごと宇宙空間に放り出されてしまう。装備の大半を失い酸素残量も少ない中地球への帰還を目指し死力を尽くす宇宙SF映画だ。
 宇宙を舞台にしたSF映画というとスターウォーズが有名だろう、ほかにもエイリアンの侵略を迎撃する際宇宙が舞台とする映画もあるしブログ記事にも書いた「オデッセイ」や「インターステラー」みたいな宇宙SF映画もあるがこの「ゼロ・グラビティ」は基本地球の衛星軌道上が舞台だ。そのうえ宇宙を題材にしたSF作品にしては珍しく架空のエネルギーだの超化学だのは一切出てこない。メンタル強いベテランアストロノーツが一人いたくらいだ、そのせいか緊張の連続で最後まで「ちょっとしたアクシデントが起こるだけで博士は助からない」という状態で物語が進むのでエンディングまで目が離せない。おススメだ。